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育休、最長2年に。厚労省提案

2016年11月22日(火)

育休、最長2年に。厚労省提案(日経新聞

  • 現状

厚生労働省は、育児休業期間を最長2年延長するとの見解を発表した。まず、育休制度とは、原則子どもが1歳になるまで取得でき、保育所に空きがないなどやむをえない場合には特例で1歳半になるまで休める制度のことだ。今回の改正制度では、この特例で「1歳半」から「2歳まで」に変更される。

  • 原因:待機児童の増加
  • 期待される効果

―育休期間中に保育所が見つからない親が、離職するケースを防ぐ。

―仮に1・2歳まで母親が自分で子育てをするならば、保育園に預ける0歳児が減少する。保育所側から見ると、0歳児の世話をする保育士は多めに必要だという。よって、保育園に0歳児が減少することで、1・2歳児に保育士を回せるため、保育士不足の緩和につながる可能性がある。

 

 育休を2年に先延ばしすることで、プラスの効果(保育士緩和・親の離職改善など)が期待されるかもしれないが、私は働きながら子育てできる環境を民間レベルで整備するほうが効果的だと思った。

 

私がアルバイトしている出版社でのママさんトークを思い出した。

ある女性社員の方は妊娠しており、もうすぐ産休に入る。

その方は、「子育てを1年して、1歳から保育園に預けて会社に復帰したい。」と言う。

ところが、お姉さんママからのご意見は、「0歳から子どもを預けている人もいて、その子が繰り上がって1歳クラスに入る。だから、1歳から入れる枠はとても少ない。保育園に入るなら、0歳からじゃないと入りづらい。産む前に保育園も決めておかないと大変。」と言っていた。

 

 これを思い出して、育休を2年に延長しても、根本的に待機児童問題の解決に繋がるのか疑問に思った。2歳になって、さあ保育園に入れようとスムーズにできると思い難い。保育園が決まらないかもという不安を結局抱えてしまうんじゃないかなって思った。

 

 女性が働きやすい環境を作るためには、子どもを受け入れるハコの総数を増やしたり、働きながら子育てすることが重要だと思った。例えば、育児時間と併用して働く在宅ワークとか、そもそも企業が保育園を作って会社の人はそこに子ども預ける環境とか。待機児童とか不安に思う必要もない環境があったらいいなーと思う。