サイバー攻撃Iot機器守れ 工場・発電所が標的

今日はITニュース!

2016/12/09(金)

サイバー攻撃Iot機器守れ 工場・発電所が標的

【概要】日立製作所などがIot機器をサイバー攻撃から守る対策ソフトを製品化する。昨今、Iot導入が進むなか、工場や自動車はハッカーらから格好の標的になっている。警察庁の調べによると、Iot機器を狙ったサイバー攻撃だとみられるアクセスは10月、一日平均で約1800回(観測機器のアドレスひとつあたり)であった。欧米ではすでに甚大な被害が発生しており、日本もセキュリティ対策が急務となっている。また、工場やIot機器だけでなく家庭のインターネットにつながる家電もハッカーの攻撃の標的になっている。

 

【私見】 

 最近、Iotを導入している企業が増えつつある。それは、大企業が中心で、中小企業が導入というニュースは見ていない。Iot機器の導入すれば、莫大な投資がかかる。セキュリティ対策も含めればさらに金額が跳ね上がる。また、中小企業ではIotを扱える人材も少ないだろう。多額の投資、人材不足によって、中小企業にとってはまだまだ先の話になるのかなと思った。今後、大企業のIotの導入によって生産性の向上が進むとするならば、大企業と中小企業の生産性格差が拡大すると思った。

 ここからは私の妄想だが、すべてのものがItによってつながれば、全世界のハッカーから標的になる可能性もある。ハッカー攻撃によって、工場を使えないものにしたり、自動車を暴走させたりできるかもしれない。映画であるようなItの戦争みたいなことにならないでほしいなと思った。(記事にもある、原子力発電所サイバー攻撃なんて恐ろしすぎる!)そのためには、セキュリティ対策が急務!!!私は、国単位で国益である自国の企業や人をサイバー攻撃から守るべきだと思う。Iot導入に対する補助金よりもセキュリティ対策に対する補助金に力を入れたほうがいいと思う!